お尻を拭く時にトイレットペーパーを使うのは現在では普通の事ですが、日本でのトイレットペーパーの歴史は浅く第二次世界大戦後アメリカ人によって持ち込まれたのが始まりです。

トイレットペーパーは1857年アメリカ人のジョセフ・ケイエティ氏によって発明され、それがヨーロッパへ広まることになりました。

ロール状のトイレットペーパーが普及する前に日本で使われていたのは折りたたんだ紙ですが庶民が紙でお尻をふくようになったのは江戸時代以降の事であるとされています。

日本で紙といえば昔は1枚1枚すく和紙でした。

和紙は高価なので、それで庶民がお尻をふくのはありえなかったのですがそれを可能にしたのは、浅草紙と呼ばれる再生紙です。

ごわごわして元の文字までわかりそうな粗末な紙でしたが長い間日本の便所で使用されることになりました。

便所用の紙の代わりに新聞紙や読み古した雑誌などが使用されました。

その後、トイレットペーパーの質は向上してバージンパルプを使用した肌触りの良い高級紙でお尻をふくことが出来るようになりました。

しかし木の伐採による環境破壊が問題となっている現在では再生紙のトイレットペーパーが見直されています。

技術の進歩で再生紙でも非常に高品質な製品が作られるようになりました。

日本人は、お尻の後始末に紙を使うのは普通ですが紙を使用するのは世界人口の3分の1程度と言われています。

他の国では、水や砂、木の葉、ボロ布、海藻でふくなど世界には様々な方法があります。