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ぞうのウンチ(地球上で最大のうんち)

陸上で最大のうんちを出す動物は陸上最大の哺乳類ゾウです。

インドゾウの場合、一日に、餌として草やサツマイモなど160kgも食べ、1日7、8回うんちをしてうんちの量は100kg程出すと言われています。

1個のうんちだけでも1kgあるそうで、ゾウは1回のうんちでラグビーボール大のうんちを10個以上も出します。 

腹具合が悪く、ゾウがいたら、下痢うんちを一気に250kg出すそうです。

うんちは、もちろん食べる量も多いのでたくさん出ますが、オシッコもたくさん出すようです。

ゾウは1日150リットルの水を飲み1日に200リットル近くもオシッコをするらしいのです。

また、うんちと同じようにおならが多いのです。

草食動物は一般的に肉食動物より多く食べ多くうんちをします。

これは草は栄養価が低いので多く食べないとその巨体を維持できないからだと言われています。

食物繊維を多く摂るのでお腹の中で発酵し、おならの数も多いようです。

動物園に行く機会があったらよくゾウを観察してみましょう。

ウサギのうんちは硬糞と軟糞

ウサギを飼っている人は良く見る光景ですが、ウサギは、自分の出したうんちを食べてしまいます。

実はこの行動には、巧妙な消化のしくみがあるのです。

ウサギは硬糞と軟糞の二種類の「うんち」を出します。

軟糞は水分が多くゼリーみたいなもので包まれた、青っぽい小さなうんちです。

硬糞はマーブルチョコのような形のもので、茶色く乾いていて硬く、粗い繊維でできています。

この軟糞と硬糞をつくり分けるしくみは結腸にあります。

結腸には盲腸のほうから流れ込む食物を、粒の粗いものはそのまま通過させ、粒の細かいものや流体は盲腸のほうへ戻す働きがあります。

ウサギの盲腸は我々人間の小さなものとは違い、より太くなっていると思えば良いでしょう。

この分離機構が働いていると、大腸をそのまま通過したものは硬糞となり排泄されます。

盲腸の内容物がそのまま出ると軟糞になります。

軟糞が出るとウサギはこのうんちを肛門からだすと同時に直接口に移して食べてしまいます。

軟糞の素材は食物が盲腸内で発酵したもので、蛋白源とビタミンB類が、他に微生物体(良質の菌)が多く含まれています。

これを、さらに胃や腸で消化し栄養を吸収するのです。

人間では乳酸菌やビフィズス菌を口から飲みますが、これと同じ事をウサギがやっているのです。

逆に、この軟糞を食べないと病気になってしまいます。

草食動物の多くは、セルローズなどの高分子を発酵により分解し、蛋白質など必要な栄養を生産します。

前胃に発酵槽を持つ馬や牛と違って、盲腸を発酵槽とするウサギは軟糞を食べることによって、発酵生産物(善玉菌)を利用することができるのです。

このように消化しにくい祖粒をすばやく分離排泄する一方、発酵した食物を再摂取し消化して、栄養を吸収するのがウサギの消化なのです。