人間が生きていくためには栄養と水分を摂取する必要があります。

そして、便や尿として体外に排出されます。

素朴な疑問として何故、便と尿に分かれて排出されるのでしょうか?

ウンチとオシッコと別々に排出されるのは作られる場所が違うからなのです。

便は消化管、尿は腎臓という器官で作られているのです。

消化管は食べ物を消化吸収する器官で消化しきれなかった物が便として排出されます。

一方、尿は、血液を元に腎臓で作られ尿管、膀胱を経て尿として排出されます。

尿は、便と同じく老廃物の排出という役割を持っていますが有害物質の排出や体液の恒常性の保持にも一役買っています。

体液の恒常性保持とは細胞外液の組成と体内の水分量の変化が小さくなるようにする働きです。

成人の体には60パーセントは水分でできています。

その内、5パーセントは血液で細胞内液が40パーセント細胞や血管の外の体液が15パーセントという割合です。

血液と細胞外液に含まれる物質の濃度は決まっています。

尿が排出する成分を状況に応じて変えることにより、細胞外液の組成を一定に保っているのです。

また、水分量の調節も尿が担っています。

このような、働きの違いにより排出物がウンチとオシッコに分かれているのです。