人間の身体には共存している細菌があり、常在菌と呼ばれこれらの細菌は人間に害を与えず共存しています。

常在菌の中には、害をなさないどころか人間の身体を守る役割を果たしている細菌まであります。

人間の皮膚には皮膚ブドウ球菌などの常在菌が定着しており、人間の皮膚から分泌される皮脂などをエサにし代謝物として酸を産生します。

これらの酸は、皮膚の表面を酸性に保つことから酸性の環境が苦手な雑菌の増殖を抑える働きをしています。

最近のトイレではウォシュレットがついている物が多く、トイレットペーパーを使うよりもお尻を清潔にし、トイレットペーパーで拭いた時のように痛くならないことから重宝されています。

ただメリットも過度にするとデメリットになり、ウォシュレットで洗いすぎるとお尻に定着している皮膚常在菌を洗い流し過ぎて皮膚のチカラが低下する場合がります。

女性は特に座って尿を出すので、そのたびにウォシュレットを使っていると常在菌も綺麗に流されてしまいます。

このようにお尻から皮膚常在菌が流されてしまうと、酸性に保つことができなくなり中性になっていきます。

皮膚が中性になると皮膚の角質層に隙間ができることで、ここから様々な雑菌が入り炎症を起こす場合があります。

だいたい正常後、常在菌は20時間程度で回復するとされていることから、1日1回程度の使用が理想的かもしれません。

日本の衛生環境は日に日に向上し、世界一清潔な国かもしれません。

また衛生環境に対する知識の普及していることから細菌やウィルスなどをどのように抑えるかを知っている人が多いのでしょう。

もちらん、清潔に保つことは大切ですが過度に洗浄する事で逆に悪影響を与えるかもしれないことを心にとめておきましょう。