下剤依存症(重度の便秘) 解説と対策

便秘になって症状が重くなっていくとほとんどの方が便秘薬を飲まないと便通が無いといった状態になるようです。

また、中には以前飲んでいた量では充分な効果を得られずに飲む量が増えてきているという人もいるでしょう。

中には「もう一生便秘薬を飲んでいかないといけないかも・・・」と諦めている人もいますが、時間はかかるものの便秘を改善させていくのは可能なのです。

便秘薬、見直してみませんか?

便秘薬をいきなり辞めると当然ですが便通がなくなり、大変な状態になりますので今利用している便秘薬をまず見直してみましょう。

まず注意したいのが刺激性下剤です。

あまりピンとこないかもしれませんが、ほとんどの便秘薬、例えば「○ーラック」とか「○ューラック」、センナや大黄などが主成分のものを使っていませんか?

生薬が主成分という事で安心して使えるといった判断の人も多いです。

この類の便秘薬は多く出回っていますが、アントラキノン系の便秘薬になります。

アントラキノン系の便秘薬を長期服用していると薬にメラニンが含まれている為に腸内の粘膜部分が黒くなる「大腸メラノーシス」になるのです。

症状が出ないからわかりにくいですが、段々と腸の働きが鈍り段々と便秘の状態がひどくなります。

なので、アントラキノン系ではない便秘薬に変更した方が良いでしょう。

大腸メラノーシスはアントラキノン系の服用をやめることで半年から2年ぐらいかけて元に戻っていきます。

改善の一歩としてまずは医師の診察を受けて相談して下さい。

アントラキノン系ではない便秘薬などを処方してくれます。

生活習慣の見直しは必要

睡眠不足になったり外食が多い食生活は便秘になりやすいので、しっかりと睡眠をとって野菜をたくさん食べられる食生活に切り替える努力をしましょう。

乳酸菌を意識して摂りましょう

便秘薬を徐々に減らしていくのと平行して腸内環境を変える努力をしていきましょう。

腸内の善玉菌を増やすために毎日乳酸菌を摂取する、善玉菌の活動の助けとなるオリゴ糖を摂取するといった方法がおすすめです。

サプリメントを利用すると毎日定期的に摂取する事が出来ます。

薬の量も改善!治そうという気持ちが大切!

どうしても出なくてつらい時には便秘薬を利用するというように考えて段々と薬の服用する量を減らしていくと良いでしょう。

実際にこれらを実践してすぐに便秘が解消されるということはありませんが、数ヶ月かけて徐々に改善させていく事は可能なのです。

最終的には便秘薬を飲まずに排便できるようにもなります。

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