便秘の基礎知識

  • 毎日の忙しさにとらわれて、うんちをする時間を逃してしまうことありませんか?
  • 日常のこうした些細な我慢から便秘がはじまってしまう可能性があります。
  • ところで、何日くらい出ないと便秘と言えるのでしょうか?
  • また、便秘とはどのような状態を指すのでしょうか?

便秘とは

便秘とは便が体内に滞留して出てこない状態を指します。

食べ物のカスである便、つまりうんちが町内に長時間とどまっているために便の水分量が減って硬くなり、排便するのに苦労したり、排便に腹痛が伴うなどした状態を指します。

直腸と大腸を結ぶS状結腸は、2本足で歩行する人間だけにあるもので、普通は下行結腸(大腸の盲腸までの部分)からS状結腸(大腸と直腸を結ぶ所でS字型に曲がっている)にかけて便が貯留し、S状結腸の末端側で便の通過を防いでいます。

便がたくさん溜まり下行結腸便の内圧が高くなると、S状結腸の便通過防止能力が低下し、直腸に便が入ります。

このとき直腸内にたくさん溜まった便が、全て出てしまえば問題はありませんが、もし、直腸部に便が残るようになると、直腸は水分を吸収する所なので、残っている便は堅くなり、物理的に出にくくなります。

そのため全体的に多くの便が溜まるようになり、慢性的な腸壁の過伸展により便意が起きにくくなります。

このように慢性的な「便秘」は下剤などの内服薬を飲んでも不十分で、直接浣腸等で下から出す方法しかありません。

直腸内の細菌が、体温により長時間適温でいることが原因で「痔」「直腸癌」になることがあると言われています。

このように直腸部に便が残ることを「便秘」と言います。

便秘の症状とは?

一般的には、3日以上うんちが出ない状態を便秘といいますが排便の間隔には個人差があるので3日に1回でも定期的にすっきりと出るならばそれは便秘ではないとされています。

便秘になると感覚が鈍くなるので中には1週間でなくてもケロッとしている人もいます。

さすがに、4日以上うんちが出ない場合には、苦痛を伴わなくても便秘気味であると認識されたほうがよろしいかもしれません。

便がカチカチでなかなか出ない!お尻が痛い!

逆に毎日出ていても、うんちの時間が10分以上かかってしまう人うんちがコチコチに硬くなる人、うさぎのフンのようにコロコロしている人は要注意です。

口から入った食べ物は、消化器官で分解消化されながら長さにして9メートル、時間にして約30時間をかけて便として排出されます。

約30時間と書きましたがこの時間は人の腸の長さや消化能力により個人差があるのであくまで平均値です。

内訳としては、食物が口で細かく噛み砕かれペースト状になった食べ物は食道を通過しますが、飲料ならば3秒程ですが固形物は30秒から60秒でこの工程を進みます。

食道を通過した食物は、胃に入り胃液という強力な消化液の中で約4時間かけてゆっくりと分解されます。

胃で分解されたペースト状の食物は十二指腸を通りますがここで胆汁が加えられ更に吸収し易い形へと変化します。

十二指腸から小腸へと送られた食物は、ここから5~6メートルもの長さのある小腸で8時間前後の時間をかけて様々な栄養素が吸収されます。

小腸で十分に吸収された食物は、消化されなかった残滓として長さにして2メートルの大腸に送られますが、ここで18時間かけて便となり、有る程度大腸に便が溜まると脳から便意と言う形で信号が送られ便として排出されます。

この大腸では、余分な水分が吸収され古くなった腸壁や腸内細菌とともに排出されます。

便がカチカチになる原因はこの大腸で、長時間滞留されることで必要以上に水分が吸収されカチカチとなってしまうのです。

また、大腸には腸内細菌が住んでおり人体に有益な善玉菌と人体に有害な悪玉菌に別れてせいそくしていますが、長時間便が大腸に滞留するとこの悪玉菌が便を腐敗させ有毒ガスを発生させます。

この悪玉菌が発生させる有毒ガスには、アンモニア、インドール、スカトールなどで腸から吸収され全身に送られ肌荒れ、口臭、体臭などの原因になります。

有毒ガスが腸に吸収されると腸の活力が低下し、便を送り出す力も弱まり更に便が滞留されるという悪循環に陥ります。

残便感がある

排便時に全部出ていないような気がする残便感がある人という人は便秘の疑いがあります。

通常は1回の排便でうんちは出ますが、運動不足などで括約筋が弱いとうんちを出しきる力が足りなくて、便が途中で切れて腸内に残ります。

そして残便感のような感覚がするというわけです。

一方で、便が全部出ても残便感が残る場合もあります。

これは、腸内に腸内に便意を刺激する便とは違う何かが存在している証拠です。

この偽の便意を引き起こす可能性があるものに肛門付近にできたガンや直腸がんがあります。

ガンのできた位置によっては残便感を感じないものがあるため残便感が無いためにガンではないという訳にはいきません。

また、肛門の周囲に痔があるときにも残便感が起こる場合があります。

残便感がある場合は、一度検査をされることをお勧めいたします。

疾患が原因ではなくても残便感は快適なものでは無いので便秘を解消されますことをお勧めいたします。

必要なこと

便が長時間滞留している時は、腸の活力が低下しているので腸に活力を与えるとともに、腸にダメージを与えている悪玉菌を減少させる必要があります。

そこで活躍するのが善玉菌と呼ばれる乳酸菌やビフィズス菌などに代表される腸内細菌ですが、これらは腸内で有機酸と呼ばれる物質を生産し、これら有機酸は腸に活力を与えるので腸が再び動き出し、滞留している便を排出させます。

またこれら善玉菌が生産した有機酸は腸内を酸性にするので、酸性の環境が苦手な悪玉菌が減少するので、腸にダメージを与えている元凶を排除します。

ただし、腸まで届く善玉菌では無いと腸内で有機酸を生産できないので、過酷な環境である胃酸に負けない強い菌、例えば、有胞子乳酸菌、植物性乳酸菌、ビフィズス菌などを選ばないと効果は望めません。

うんちが出ない?そのような時は、食生活の改善をしましょう。

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